研修転移

 

p25 研修評価の4レベル

1 反応 研修に対する印象 満足度等 アンケート  研修直後

2 学習 知識・技術の獲得 獲得度  テスト、RP 研修前・中・後

3 行動 転移、変容    活用度  評価、観察、インタビュー 数ヶ月後

4 成果 ビジネスへの影響 財務、退職率 分析 数ヶ月後

 

カークパトリックは、この行動変化の測定が最も難しく、また最も重要であると述べています。

p31 研修後の自己効力感を高めるのは、受講者の研修直後の反応であり、この反応を予測するのが、講師のインストラクションスタイル(指導方法)であったという点です。

p32 研修転移を図るために、「レベル3:行動」段階での評価を、研修直後に頻繁に行うことで、現場での転移が増すことでした。

p75 反転学習の利点:①レディネス、②当日の時間、③学習者間のレベル合わせ、④事前の情報収集

p80 ヤマト運輸の研修の特徴:レゴ、SPカード、上司・部下ペア参加

p102 上司の動機づけとその意義⇒研修転移への効果

p178 研修転移を促す講師の働きかけ:①参加者の現場を知る、②「やればできる感」を高める、③本人のWANTを問う、④スモールステップを明確にする。