ヒューマンエラーは裁けるか

 

ヒューマンエラーは裁けるか―安全で公正な文化を築くには

ヒューマンエラーは裁けるか―安全で公正な文化を築くには

 

P229 公正な文化を構築するためのアプローチ

なぜ部下とうまくいかないのか

 

 p47 「人間の意識の発達とは、曖昧さに対する耐久性の増加である」ジェーン・ロヴィンジャー

p55 「人間は意味を構築することを宿命づけられた存在である」ロバート・キーガン

  「人間を人間たらしめているものは、意味を構築することである」ウィリアム・ペリー

p72 「どういう言葉をどんなふうに使っているかが、人となりを定義する」ロバート・キーガン

p88 「ピアジェ効果」無理に成長・発達を促そうとすると、どこかで成長が止まってしまうということを示す概念

p124 (日本の伝統的企業では)組織階層の上の者が知らず知らずのうちに、階層の下の者に対して抑圧するような見えないメカニズムが生み出されていたり、階層の下の者が上の人に意見しにくいようなメカニズムが大企業の中に生み出されているのではないか

p126 日本社会は、国民を発達段階3に引き上げていくような仕組みと文化を兼ね備えている

p135 「人間の成長は、曖昧なものを受け入れるプロセスである」ジェーン・ロヴィンジャー

p157 「探求的な問いを自らに投げかけられるようになることが、真の意味での自己構築の始まりなのである」ロロ・メイ

p161 キーガンは、現代社会において、ますますプロフェッショナル人財が求められると指摘しています。プロフェッショナル人財というのは、単純に何かしらの専門家ということを意味しているのではなく、主体的・自律的に行動できる個人

p190 「水平的成長」と「垂直的成長」

p197 エグゼクティブよりも意識段階の低いコーチは、一年間のコーチングを提供しても、エグゼクティブたちの意識段階の成長に一切寄与しなかった

p228 私たちの現代社会は、自分なりの価値観を持つことを奨励するような風潮にあるため、多くの人は、一度自分なりの価値観を構築したら、そこに安住してしまうと思います。

 

発達段階1 具体的思考段階

発達段階2 道具主義的段階、利己的段階:成人人口の10%

発達段階3 他者依存段階、慣習的段階:成人人口の70%

発達段階4 自己主導段階:成人人口の20%

発達段階5 自己変容・相互発達段階:成人人口の1%未満

リーダーを目指す人の心得

 

リーダーを目指す人の心得

リーダーを目指す人の心得

 

 

実務でつかむ! ティール組織

 

実務でつかむ! ティール組織

実務でつかむ! ティール組織 "成果も人も大切にする"次世代型組織へのアプローチ

 

 ホラクラシー導入を進めるネットプロテクションズのコンピテンシー

 マインド:貢献志向性、達成指向性、変革指向性、セルフマネジメント、エンゲージメント

 基礎スキル:思考力、対人影響力

 複合スキル:経営視点、業務遂行、コラボレーション、成長支援

異文化理解力

 

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

 

 p208 「認知的信頼(cognitive trust)」と「感情的信頼(affective trust)」

p275 「単一的時間」(モノクロニック)の文化(M時間)と「多元的時間」(ポリクロニック)の文化(P時間) -エドワード・T・ホール『文化としての時間』

 

とても有用な内容だと思うので、体系的に学ぶワークショップとか認定コースとかあるといいなと思った。

Q思考

 

Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法

Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法

 

 p44 ケース・ウェスタン・リザーブ大学のデイビッド・クーパーライダー教授は、ポジティブな問いのほうが良い答えを生むことが多いと指摘している。「組織は自ら発する問いに引き寄せられる」というのだ。

p145 レス・ケイはことあるごとに指摘する。「”禅を実践すれば創造力が高まるだろう”と考えるのは誤りです。禅は魔法の薬ではないのですから」。

p178 パンドラ・ミュージック

p225 「どうすればいいかわからない?知っている人を探しなさい」

p245 これまで私たちの社会では、「問い」ではなく「答え」を出すことインセンティブが働くシステムが築かれてきたと指摘する。(エリック・リース、リーン・スタートアップ運動のパイオニア

p257 企業が定期的に自問すべき最も重要な問いの一つは、「何をやめるべきか?」だと考えている。

p274 「HMW的質問」How might we?

p278 大組織のトップにいる人たちはなぜ出世できたのだろうか。それは「答えを出すのがうまかったから」だ。「一方でそれは、問いを生み出した経験はあまりないことを意味しています」

p294 質問はすぐに他の社員による投票にかけられ、最も高得点を得た質問が(それは最も厳しく、最も論争を生むようなものが多い)、二人にその場でぶつけられる。(グーグルの質問フォーラム)

p362 自分が間違ってる確率はどれぐらいか?(マイクロソフト/マイケル・コーニング)