茶色のシマウマ、世界を変える―――日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった 小林りんの物語
- 作者: 石川拓治
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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p128 ピープル・スキル
華麗なキャリアに見えるが本人にその自覚はなく、高校では「いけてない存在」との自己評価。人は変われる。
給料1/3のベンチャー企業に飛び込み、ISAK創設では3年間無給。
p184 人類がその長い差別の歴史から学んだことは、差別はまず何より差別する側を脆弱にするということだ。社会学的には、多様性こそが人類の進歩と発展の原動力なのだ。歴史上飛躍的な発展を遂げるのは、例外なく多種多様な文化や人種の流入があった国だ。
p186 本質的に大切なことは二つしかない。一つは、投資するのはマクロで伸びる分野じゃなきゃいけないということ。もう一つは誰がそれをやるか。極論するとその二つに尽きる。
p232 「夢見て行い、考えて祈る」山村雄一