「世界のすべての七月」

世界のすべての七月

世界のすべての七月

村上春樹訳のアメリカ小説。確か「遠い太鼓」を読んだ時に氏が「本当に素晴らしい小説」と評していたのを記憶していて、たまたま本屋で発見、購入。正直言うとあまり没頭出来なかったんだけれど、いかにも村上春樹が好みそうな雰囲気の小説だった。僕は卒論をレイモンド・カーヴァーで書いたのだけれど、同質のものを感じる。当時は原書も春樹の訳書もたくさん読んだ。時間ができたらカーヴァーもじっくり読み返したいものだ。