僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
- 作者: 和田一郎
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
P31 たとえば、仮想商店街の楽天でよく売る店になるためには、外交的である必要はまったくないし、社交的である必要もない。
P55 今という時代は、立派なお店を持たなくても、立派なオフィスを持たなくても、立派なウェブショップを持たなくても、何かを買ってもらうということに関して、さまざまなチャンスがある。
P186 確かに、もともとどうしようもなく腐った人もいる。しかし、たとえば僕のような「普通の」道徳心を持った者も。環境や心の持ち方で簡単に腐ってしまう。
P187 今のビジネスがいつまで続くか不安で仕方がないにしても、会社の利益に前向きに貢献し仕事を通じて自らも成長していこうとするスタッフは、正社員として雇用してその責任を引き受ける。
P208 「子供が大学行かれへんようになったとして、それがそんなに大きな問題ですか。だって、自分の人生を納得のいくように生きてみせることの方が、大学に行かせるより子供にとって大事なんじゃないでしょうか。自分に嘘偽りなく生きていれば、親の背中を見ている子供は立派に育ちますよ」