小林秀夫「近代絵画」を読んだ

きっかけは「私塾のすすめ」。多少絵心のある妻とは対照的に僕自身は絵画への関心は薄いのだが(この辺も梅田さんと一緒)読み物としての面白さにつられて読んでみました。とはいえ高校の国語の試験以来の小林秀夫の文章は、やや堅苦しく結局三週間を要した。優れた芸術家と言うのは、名言を多く残している。マネ、ドガ、そして何よりピカソ。印象に残った箇所をハイクにたくさんアップしたらいくつかスターがついた。

その流れで先週ブリヂストン美術館に行く。まともに絵を見るために美術館に行くのは生まれて始めてだろう。感想を述べるほど絵のことは分からないので、印象に残った作品を記述しておきます。
クロード・モネ「アルジャントゥイユの洪水」「アルジャントゥイユ」「睡蓮」「睡蓮の池」「黄昏、ヴェネツィア
フィンセント・ファン・ゴッホ「モンマルトルの風車」
ポール・セザンヌ「鉢と牛乳入れ」
ポール・ゴーガン「馬の頭部のある静物
パブロ・ピカソ「腕を組んですわるサルタンバンク」  他にもいっぱい

ところでブリヂストン美術館は穴場である。東京駅に近い。入場料が安い。人が少ない。また今度行こう。とここまで書いて誤記発見。小林秀「夫」(誤)→小林秀雄でした。ハイクも全部間違ってる。。小林秀雄さん、すいません。