経営理念の考え方・つくり方

経営理念の考え方・つくり方

経営理念の考え方・つくり方

p48 賃金の五原則
・賃金は通貨(現金)で支払わなければならない
・賃金は直接本人に支払わなければならない。
・賃金は全額を支払わなければならない。
・賃金は毎月1回以上支払わなければならない。
・賃金は一定期日に支払わなければならない。

p50 死生観
命をかけるくらいの責任感で毎日を生き、その姿勢をどのくらいの期間続けてきたかということで、真の経営者の価値が決まるのではないかと思います(稲盛和夫

p59 「『目の前のことに全力を尽くす』それ以外に自分の使命に気づく方法はない」と言ったのは幕末の思想家・吉田松陰です。つまり、天からの封書を開けるには「足下を掘る」ということです。どこかに青い鳥がいるのではないかとさまようより、「いま、ここ」を大切にすることの方が、自分の使命に気づくことができるということです。

p114 3つの視点 ①人間性の追求、②社会性の追求、③経済性の追求

p147 金剛組「家訓」
お寺お宮の仕事を一生懸命やれ
大酒はつつしめ
身分に過ぎたことをするな
人のためになることをせよ

p194 「われわれは『思い8割、スキル2割』と言っています。いかに優れたスキルも、思いがあってこそ活きるということであり、この思いこそが経営理念なんです。社員全員を24時間つきっきりで監視、指導なんてできはしません。
、いちいち判断を仰がれても対応できない。では、何によって判断するのか。それが思い、経営理念になるわけです。」ねぎしフードサービス

平易な言葉で分かりやすい。共感するところ多。今の会社のOBだった。