「血と暴力の国」

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

映画「ノーカントリー」の原作。作者のコーマック・マッカーシーという人は現代アメリカの著名作家らしいが、’91−93年に大学でアメリカ文学を学んだ時は知らなかった。それもそのはず’92年の「すべての美しい馬」が出世作だからのようだ(映画はイマイチだった)。’33年生まれらしいので既に80歳近いが、まだ活動しているのだろうか。