ここ数年で最も話題になったビジネス本だと思うが、「競争を避けながら競争優位を気付くポジショニング理論でしょ？」「フレームワークも既存のものの切り貼りっぽいよね？」という思い込みで食わず嫌いしてた一冊。しかしながら「四つのアクション：取り除く・減らす・増やす・付け加える」は少しばかり納得。なぜなら減らす・取り除くという引き算の発想はなかなか出来ないものだから。
基本コンセプトのポイントは戦略キャンバスの７つの競争要因をどう規定するかだと思うが、これはなかなか難しそう。時間をおいて再読しよう。そして何より実践。
