われわれはいかに働き どう生きるべきか―――ドラッカーが語りかける毎日の心得、そしてハウツー
- 作者: P.F.ドラッカー(述),上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/01/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
p23 業績評価を人ではなく成果からスタートさせ、人の評価を強みに焦点を合わせて行えば、人の弱みを思いわずらう必要はなくなります。
p34 学校では、自分で答えを見つけて答えようとしても構いません。しかしひとたび卒業したら、聞かなければならない。部下に対しても、助けになっていることは何か、邪魔になっていることは何かと、憶測なしに聞き、現実を知ることです。
p40 人には、身につけることのできるものが三つあります。知識と、スキルと、マナーです。私は、この三つの中では、とりわけマナーの重要性を強調したい。
p43 好かれたいなど、情けないことです。敬われることこそ目指さなければならないことです。リーダーとは、範となることです。
p46 権力に関心のない人は、ほとんどいません。権力欲は人間の原罪の一つといってよいと思いますが。それは人間特有の欲求です。
p48 マネジャーは手に入れられるもの、つまり普通の人材によって大きな成果をあげなければならないということです。
p102 マネジャー必携の六つのルール:会議、レポート、人事、評価、育成、廃棄
p122 生き生きと働き、最前線で活躍し続けることを、もっと重視しなければなりません。
p131 仕事以外の関心事が何かによって事情は違ってきますが、現在の仕事に関心を失ったというのであれば、まず、何をおいても転職を考えるべきでしょう。したがって日頃から、現在の仕事以外へのものへ関心を育てておくべきです。