すべてがFになる

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

著者はいろんなところで「本を読むのも書くのもそれほど興味がなかった」「1冊2〜3週間のペースで書く。特別に構想を練ることはない」「副収入を目的に小説を書いた」といった発言をしている。(一応)デビュー作とされる本作だが、なかなかどうしてかなりの出来栄えである。分厚い本だが週末に一気に読み終えた。ミステリーはどちらかというと興味がなかったが、もう少し読んでみよう。